2013年8月12日月曜日

ビジネス向け Volume Purchase Programについて

ビジネス向け Volume Purchase Programについて説明します。

http://www.apple.com/jp/business/vpp/

Volume Purchase Programは昨年の9月に日本でも利用できる様になりましたが、具体的にどうするのか把握していませんでした。今回、カスタムB2Bアプリケーションを試しに申請してみようとして、具体的にどの様な仕組みになっているかが分りましたので紹介します。
もし、企業で購入されている場合は是非Volume Purchase Programをご検討下さい。

Volume Purchase Programは企業がiOSアプリを購入する場合のProgramです。普通は、アプリの購入はApp Storeから購入していますが、こちらは基本的に個人向けのストアーになっている様です。
ですから、企業で導入しようとすると、個人のアカウントで購入して会社にその分を請求したり、社長さんが購入したりという事をされていたりする様です。
この場合、個人のアカウントで何台かのデバイスにインストールできるので、実質アプリ1本分の値段で何台でも利用できてしまいます。
中には、何台も使っているのでその分を支払いたいというありがたい話を頂いたりもしてましたが、仕組み的にできませんでした。
当初はVolume Purchase Programはありませんでしたので、これは致し方ないと思ってました。

Volume Purchase Programを利用すると、Volume Purchase Program用の1つのアカウントで利用する台数分購入する事ができますので、企業で利用する台数に応じて一括購入が可能です。




Volume Purchase Programを始めるには、新しいApple IDを取得する必要があります。
これにはD-U-N-S®Numberの取得が必要です。日本では東京商工リサーチでD-U-N-S®Numberを取得できます。取得費用は3,150円で、申請に全部証明書も必要となります。
登録するメールアドレスもApple IDとして未登録の物が必要になります。


Apple IDの申請は、ビジネス向け Volume Purchase Programのページの"プログラムに参加する"を押して申請します。

Volume Purchase Program用のApple IDを取得すると、ビジネス向けストアーから購入できるようになります。

ビジネス向けストアー


検索の欄でITO SOFT DESIGN Incを入力してもらえると、弊社のアプリが一覧表示されます。


購入が終わると、引き換えコードを購入数分得られます。このコードをiTunesカードのコードを入力する要領で入力するとダウンロードされます。


もっと詳しい事は、ビジネス向け Volume Purchase Programのページの"ガイドをダウンロードする"を押して確認して下さい。

ビジネス向け Volume Purchase Program
http://www.apple.com/jp/business/vpp/


D-U-N-S®Numberの取得など、面倒な手続きがありますが、ioTouch2やirPanelで費用削減や利益アップに繋がってましたら、ビジネス向け Volume Purchase Programでの購入を検討頂けたらと思います。

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