秋田では気持ちいい風が吹いていて、今朝は過ごしやすいです。
さて、irPanel 1.4.7とioTouch2 1.3.5が昨日アップデートになりました。
個人的には今回のアップデートはビックニュースと捕らえています。
irPanel、ioTouch2はネットワーク接続のため、最近主流になりつつあるEthernet内蔵型のPLCをターゲットとしていました。
しかし、実際に使用されているPLCは従来型のシリアル接続タイプの機種がまだまだ多いのが実情ではないでしょうか。
シリアル接続の機種でirPanel、ioTouch2を使うには、パソコンを用意しPlc Shareをインストールして接続するか、Ethernetモジュールを追加する方法しかありませんでした。
Plc Shareを用いる場合、パソコンを立ち上げてPlc Shareを起動して、…と手順を要することと、パソコン自体が邪魔で常設する様な状況になかなかならなかったのではないかと思います。費用も結構かかりますし。
また、Ethernetモジュールを用いる場合も高価なのでわざわざ用意するまでには至らず、導入の足かせになっていたと思います。
このバージョンでは、シリアル-イーサネット変換器を使ってKV-10シリーズやFX3U(C)と接続できる様になりました。
シリアル-イーサネット変換器は若松通商等から比較的安く買えますし、非常に小さいので場所もとりませんので、以前よりだいぶ導入しやすくなりました。
リリースになりました。
irPanel
iPhone/iPod touchがPLCの簡易タッチパネルになります。
ioTouch2
iPhone/iPod touchでPLCのI/Oチェックが一人で簡単にでき、作業時間の短縮、人員削減に役立ちます。
操作が簡単なため専門知識がない人を配置しI/Oチェックをしてもらう事もできるとおもいます。
シリンダーのスピコン調整時の電磁弁のON/OFF操作等にも使えます。
サポートページ :
irPanel
ioTouch2
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